仕事の振り方 ~同じような仕事か新しい仕事か~

こんばんは。Motokiです。

 

私は社会人生活も浅いのですが、最近小さなチームのリーダーとなり仕事を振る機会がありました。これまでは仕事を振られる側で振られた仕事を一生懸命こなすだけでしたので、どう振るかで悩みました。

 

仕事の振り方といっても色々あります。仕事の難易度、量、関連、期限。チームメンバーの技量、頭の良さ、興味。などなど考慮するべきことは多いと思います。そんな中、今回はある仕事をした人に「同じような種類の仕事を振る」べきかどうかについて考えました。

 

つまり、次のAとBのどっちの仕事の振り方をするべきかを考えました。

A 「同じ種類の仕事を振る」

B 「違う種類の仕事を振る」

 

これだけでは少し抽象的なので具体例を話します。私はシステム開発の仕事(いわゆるSE)の仕事をして、システム開発には設計・実装・テストといったように仕事のフェーズがあります。その中でシステムの各機能が各チームメンバーに割り振られています。

ここでいうAの「同じ種類の仕事」とは、設計である機能Xを担当した人に実装・テストでもXを担当してもらう。また、Xと同じような機能X’を担当してもらうなどのことです。Bの「違う種類の仕事」はAと逆で、機能Xの設計・実装・テストで別のメンバーを割り振る。また、機能Xを担当した人に全然違う技能・知識を要する機能Yを担当してもらうなどです。

 

一見するとAの「同じ種類の仕事を振る」のほうが仕事の効率が上がり、こちらを採用するべきです。しかし話はそう単純ではなく、BにはBのメリットがあります。

 

AとBのメリットをまとめると次のようになります。(デメリットはAとBのメリットをひっくり返したものです)

 

A 「同じ種類の仕事を振る」

・長期的に見て効率がいい

・知見が深くなる

B 「違う種類の仕事を振る」

・短期的に見て効率がいい

・多くのことを学べる

 

まず、Aのメリットから説明します。同じような仕事を続けているほうが当然効率は上がりますよね(長期的と書いた理由は後述)。また、同じような仕事を続けているほうが、それに関する知見も他人より深くなっていきます。

 

逆にBのメリットに短期的に見て効率がいいとあります。これは例えば開発が遅延したときなどには猫の手も借りたくなるものです。そこで進捗がよいメンバーを遅延している機能の担当を割り振ります。本当は(長期的に見て)Aの同じ種類の仕事を振るほうが効率がいいのです。ただ納期も迫っているときはそうも言ってはいられません。慣れていない仕事を振ることもあります。迫っている納期を考えると(短期的には)効率がいいのです。

 

また、Bのもう一つのメリットして多くのことを学べるというのがあります。いろいろな仕事を経験することで、1つのとこをするよりかは浅いにせよ多くの知見を得ることができます。

 

このようにAとBにはそれぞれのメリットがあり、それの裏返しのデメリットもあり、一概にどちらがいいとは言えないのです。

 

仕事を振る際にどちらを採用するべきかという問いに対して、答えはどっちなんだ?と言われると、答えはケースバイケースです。

 

・・・。とは言ったものの、ケースバイケースという結論では実用的ではありませんので、最後に私なりの使い分け方をご紹介します。

 

もう一度メリットをまとめます。

 

A 「同じ種類の仕事を振る」

・長期的に見て効率がいい

・知見が深くなる

B 「違う種類の仕事を振る」

・短期的に見て効率がいい

・多くのことを学べる

 

私の使い分け方としては、仕事開始前はまずはAを採用します。なぜなら、仕事(特にシステム開発)はスケジュールの予想が難しく、出来るだけ進めるときに進めておきたいからです。そのため長期的に見て効率のいいAを採用します。

 

ただ、途中からは余裕がなくなるor余裕が出てくる(システム開発ではほぼ前者)こともあります。そのときは途中からBを採用します。もし余裕がなくなってくれば、納期を意識して担当者なども組み換えます。逆に余裕が出てくれば、同じような仕事を割り振っていた状態から、メンバーに新しいことを学ぶ機会を与えるために、これもまた担当の組み換えを行います。

 

このように私の考えでは、まず最初は長期的に効率のいいAを採用し、スケジュールにずれ(余裕なしorあり)が発生すればBを採用して、短期的な効率、もしくは新しい知識をメンバーにもってもらうことを行います。

 

何事もバランスが大事といいますが、仕事の振り方も同じです。単純にAがよい、Bがよいと言えません。難しいですが状況に応じて対応する必要があります。だからこそ、そこに価値があるのかもしれませんね!

 

以上、ありがとうございました。

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